「ホームページの内容が古くなってしまった」
「スマートフォン対応ができていない」
「そもそもホームページのデザインが古くさい…」
ホームページをリニューアルする経緯は三者三様、様々な理由があると思います。
しかしホームページのリニューアルは、ポイントをしっかり抑えて実施しないと問題が改善されないどころか、より多くの課題を抱えたホームページになってしまった…なんてことにもなっていまします。
今回の投稿では、ホームページのリニューアルを
を5つ厳選してご紹介いたします。を成功させるポイント
リニューアルを検討している企業のWEB担当者様だけでなく、制作者の方にとってもご参考になれば嬉しいです。
1. 課題を明確にする
まずはじめに、現在のホームページの課題を確認しましょう。
「情報が古くなってしまった」
「更新画面が使いづらい」
「集客や採用により力を入れたい」
「ホームページデザインがなんか気に入らない」
などなど…
現在のホームページで抱えている課題を、まずは思いつく限り洗い出していきます。
大切なことは、チーム全体で「抱える課題を出しあって」「共有して」「認識する」ことです。
2. リニューアルで実現するゴールを設定する
洗い出した課題をベースに、ホームページのリニューアルで実現するべきゴールを設定しましょう。
「ホームページからお問い合わせをもらう(実現すべきゴール)」
↓
「月間アクセスが〇〇くらい必要」
↓
「コンテンツを充実してホームページの集客強化!」
例えばこんな感じで、ゴールを設定することでリニューアルの方針が明確になっていきます。
3. 情報を整理する
ここで改めて、現在のホームページの情報を確認/整理していきましょう。
情報整理のコツは、「コーポレート領域の情報
」と「サービス領域の情報
」の2つでグルーピングしていくことです。
コーポレート領域・・・「会社情報」や「社長メッセージ」等
サービス領域・・・「製品情報」や「ブログ」等
このように整理して、必要なコンテンツが不足していたら新規で作成したり、現在あるコンテンツの見せ方を変えたりして、リニューアルの方針にあった情報に組み直していきましょう。
4. SEO的な観点から情報を整理する
現在のホームページからリニューアル後も引き継ぐコンテンツについては、タイトルやページの内容を大幅に変更しないように気をつけましょう。
特に成果の出ているコンテンツを大幅に変更してしまうと、検索順位に悪影響が出てしまうケースもあります。
逆にテキストを少し変えるだけでSEO的に効果が出る場合もあります。
この辺りもしっかりと検索ボリュームや競合を調査をしながら、情報を整理/更新していきましょう。
また、リニューアル後にURLが変わってしまうページがある場合は、忘れずに301リダイレクト処理を行いましょう。
5. 制作会社の選定
制作会社の選定はとても大切です。
ホームページリニューアルで実現したいゴールを実現できるような制作会社を、十分吟味して選定しましょう。
ホームページ制作会社は各社、得意分野や対応可能な範囲などが異なります。
価格だけでなく、最適な提案が出せる制作会社を探すことはとても大変ですが、
制作会社を選ぶ前にしっかりとリニューアルの方針を固めていけば、制作会社の選定にも基準が設けられ、それがより効果的なホームページのリニューアルに繋がっていきます。
まとめ
ホームページのリニューアルは「なんとなく新しくしたい」では、なかなかうまくいかないケースが多いです。
課題とゴールを明確にして、成果の感じられるリニューアルになるように、上記のポイントを押さえて制作会社を選定していきましょう。
ホームページ制作に関するご相談・ご依頼はこちらからお気軽にお問い合わせください。