ホームページ制作で使える!
Google Fontsでおすすめの日本語フォント5選
Design 2022.8.03
この記事では、MUUGMUUGが実際のデザイン制作でよく使用するおすすめのGoogle Fonts
を、5点厳選してご紹介いたします。
Googleが提供しているフォントサービス「Google Fonts」は、無料でフォントが商用利用可能になっており、50点以上の日本語フォントをwebフォントとしても利用可能です。
この記事が、フォント選びでお悩みの方に少しでもご参考になれば幸いです。
Noto Sans Japanese
Google Fontsで、おそらく最も多く選ばれているであろう日本語フォント「Noto Sans Japanese」
やや丸みのあるスタイルですが、クセが少なく、長文で使用しても非常に読みやすいフォントになっております。
また、タイトルとして大きめのサイズでデザインしても、しっかりとメリハリをつけてくれるので、ホームページ制作ではとても重宝するフォントになっています。
Shippori Mincho
Google Fontsで数ある明朝体の中でも、一際美しいスタイルで、デザインに上品な印象を与えてくれる「Shippori Mincho」
濃淡メリハリのあるボディで、Adobe Fontsの「貂明朝」にも似た、伝統的なスタイルのフォントとなっております。
また、明朝体では珍しくフォントファミリーが多数用意されていることも、ホームページ制作の現場で多く選ばれる理由の一つです。
Zen Maru Gothic
Google Fontsで丸ゴシックといえばこれ!という程に、読みやすさとポップな印象が特徴的な「Zen Maru Gothic」
通常、丸ゴシックはタイトルなどで大きく使うと、丸く横に長いスタイルのため、間伸びしてしまって可読性が難しくなることがネックに感じていました。
しかし「Zen Maru Gothic」は、フォント自体のフォルムがやや縦長になっているため、目線が落ち着いて可読性が比較的確保できるという点で、安心してデザイン時に選ぶことができます。
Mochiy Pop One
「Mochiy Pop One」はその名前の通り、とてもポップでエネルギッシュな印象のフォントです。
本文などで使うのは少し可読性に難がありますが、バナー内のキャッチコピーや賑やかしにはピッタリなフォントです。
インパクトはあるのですが、そこまで「クセが強い」ということでもないので、どんなデザインのトーンでも合わせやすいという点も使いやすいフォントです。
Zen Old Mincho
先にご紹介した「Shippori Mincho」とやや似ているスタイルですが、こちらの「Zen Old Mincho」の方が、よりオーソドックスな印象の明朝体になります。
士業や医療系のホームページなどで、「メッセージ性と信頼感」をデザインで表現したい場合に、とてもピッタリのフォントとなっています。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
Google Fontsには、他にも多くの日本語フォントが用意されています。
今回ご紹介させていただきました5つのGoogle Fontsは、「フォントファミリーが充実
している」「可読性に問題がない
」この2点を重視して、実際のホームページ制作で使用頻度の高いものをご紹介させていただきました。
皆様のフォント選びに、少しでもご参考になれば幸いです。